3段階で心理的ハードルを上げブログパクリ行為を少しでも防止
ブログのパクリ対策には決定打がないが、WordPressで出来ることは実施しておくのが得策。
「このブログ、いろいろ対策してやがるな…」と思わせ、盗作行為を少しでも防止しよう。
目次
1. RSSを抜粋表示に設定
全文は見せない態度を示す。
私はRSSを全文表示にしているブログを見つけると、「この管理人は警戒心がないのかな?」と考えてしまう。
設定 > 表示設定 でページを開き、「RSS/Atom フィードでの各投稿の表示」の「抜粋のみを表示」を選択して保存。
これでRSSリーダーやFeedlyの表示が、記事の一部抜粋のみに変更される。
Firefox
Feedly
2. HTMLとCSSの難読化
プラグイン「Autoptimize」を使い、ソースコードの空白を可能な限り削除しておくことで、コーディング知識があってもコード解析は困難になる。
※JavaScriptは空白を削除するとバグが発生しやすいので、JavaScriptはチェックしない。
3. 画像の直リンクを禁止
パクリ野郎は大抵の場合、画像を直リンクで表示させようと試みる。
難読化したコードをコピペしても画像だけ表示できないと、「今度は直リン禁止かよ…」とさらにイラつかせることができる。
特にWeb制作ブログにおいてはパクリの横行が知れ渡っているため、誰が見ても盗作だとバレバレ、有効度はとても高い。
Apacheの場合
.htaccessに下記を追記。
1 2 3 4 5 6 7 | RewriteEngine on RewriteCond %{HTTP_REFERER} !^$ RewriteCond %{HTTP_REFERER} !^http(s)?://(www\.)?keitahirai.net [NC] RewriteCond %{HTTP_REFERER} !google\. [NC] RewriteCond %{HTTP_REFERER} !bing\. [NC] RewriteCond %{HTTP_REFERER} !yahoo\. [NC] RewriteRule \.(jpg|jpeg|png|gif)$ ? [NC,F,L] |
※4~6行目は「検索エンジンでの画像検索は許可する」という意味。
Nginxの場合
4. コピペチェックツールを使う
月に一度は、ランキングトップ5やSNSでバズった記事などのテキストをチェックすると良いだろう。
面倒ならば数ヶ月に一度でも。
有料のコピペチェックツールもいくつかあるが、どれも料金設定がおかしいため使う気にはならない。
5. ブログのパクリを発見したら
いくら対策をしてもパクられるときはパクられる。
もしパクリを発見したら、味方をつけるべくたくさんの人に連絡し、通報などを適宜行おう。
- IT業界の知り合いに相談する
- SNSやブログ界隈の有名人に相談する
- Googleに通報する
- ブログ運営元に通報する
- ドメイン管理元に通報する
- twitterでツイートする
- 2ちゃんねるで投稿するかスレッドを立てる など
6. 毅然とした態度で
ライブドアブログ や NAVERまとめ で未だにパクリが横行しているのは、パクリ野郎が「どうせ何も言ってこねーだろwww」とタカを括っているから。
「俺は許さないよ」と態度を示し、徹底的に追い込もう。
パクリを見つけても黙っているのは、パクリの容認と同義である。
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