スタンディングデスクにしてから、1年以上が経過した状況まとめ
本記事はあくまで個人的体験に基づいたものであり、科学的/医学的根拠はありません。
2015年10月23日にスタンディングデスクでの生活を開始してから、1年以上が経過した。
現在のデスクはこんな感じ。
得られたメリット4点
※前回記事との重複が多いかもしれない。
首・肩・腰周辺の張りや痛みが90%解消
スタンディングデスクにする以前までは、長時間座って作業をした後「アイタタタ …」となることが何度もあった。
それがスタンディングデスクにしてからは劇的に改善。
私が偏った食生活を続け、慢性的な体調不良に悩まされていた時でさえも、嘘のように首・肩・腰の痛みが消えた。
このことを考慮すると、一日中ずっと椅子に座っていることは「身体に害悪でしかない」ことが分かる。
体調の安定を意識し始めた
体調不良に陥ると、単純に立ち作業が困難になる。
例えば軽い風邪程度なら椅子に座れば単純作業くらいこなせるが、スタンディングデスクではまず不可能。
そのため「体調不良を起こさないようにするには、どうすべきか?」と考えるようになった。
スタンディングデスクにするまでは、食事内容や運動不足などを見直すことなく漠然と日々を過ごしていた。
パソコンの作業速度が向上
この点は特に意識していないにも関わらず、より良い結果が得られた。
立ち作業になることで自然と脳が切り替わったのかな?
椅子に座れることの幸せ
立ち作業で疲れたときは、椅子にドカっと座って作業を続けるか休憩する。
電車に乗るときなども座れると凄く嬉しい。
こんな単純なことが何て幸せなんだろうと。
「立っているときは仕事モード」
「座るときはダラダラモード」
メリハリが生まれたのが大きいのだと思う。
気づいたデメリット3点
一日中立ちっぱなしでいることも害悪でしかない
ある日、寝る時間以外はほぼ完全に立ちっぱなしでいるように試したことがある。
すると足に酷いむくみが発生し、「ヒエェェェ…」と思わず声をあげてしまった。
おそらく、リンパや血液などの循環を著しく妨げることが原因だと思う。
一日中座りっぱなしでいるのと同様に、一日中立ちっぱなしでいることも害悪でしかない。
徹夜した翌日は立ち作業はほぼ不可能
そもそも徹夜して作業すること自体がおかしな話…。
たくさん歩いた日の作業は厳しい
打ち合わせやその他で、都内東側の遠い場所などへ行ったときはもうヘトヘト…。
帰宅後は立ち作業が無理な状態になっているので、そんな日はダラダラして過ごす。
たくさん歩いた日でも椅子に座っての作業ならこなせるため、スタンディングデスクはメリットばかりではない。
その他の体験談まとめ
首が疲れないディスプレイの高さ
ディスプレイのベゼル上部が、おでこのちょうど真ん中辺りになる高さだと、長時間の作業でも首が疲れない。
分厚い参考書を敷いて高さを調整している。
ワイヤレスマウスとキーボードの感度について
Logicool社のワイヤレスマウス&キーボードセットで、パソコン作業をしている。
デスクトップパソコンを床に置き、デスクの隙間に物を詰め込みすぎて、マウスとキーボードが全然反応しなくなってしまった。
電波が障害物に妨げられないよう隙間を設けてスッキリさせると、元の感度に戻った。
今はこんな感じ。
木製でなければ無意味
デスクの素材が塩化ビニールや合成プラスチックなどの場合、腕の部分をデスクに長時間預けていると、気分が悪くなることがある。
これは立ち作業に限らず椅子に座っての作業でも同じだ。
今使っているデスクは高級木材を用いたもので、腕から木の温もりが伝わり心地良い。
一日の中で気分が悪くなることも全くない。
無機物と有機物とでは身体に与える影響がまるで違うのだろう。
スタンディングデスク関連の情報記事は、この観点が抜け落ちている。
ちなみに注文させて頂いたのは、家具工房のアクロージュファニチャー様。
不要物の処分をする機会に
スタンディングデスクにして以後、良い機会と考え生活周りの不要物を処分した。
- 24インチの液晶テレビ
- Blu-rayディスクプレイヤー
- テレビ台
- 1年以上視聴していないDVD / Blu-ray
- DVDを収納していた箱
- 1年以上開いていない参考書
- 1年以上使っていない電子レンジ
ヤフオクで売れそうなものは出品し、合計98,400円で落札された。
スタンディングデスクにしなければ、身の回りを見直すこともなかったかもしれない。
結局何が言いたいの?
- 一日中座りっぱなしでいることは身体に害悪でしかない
- 一日中立ちっぱなしでいることも身体に害悪でしかない
この2点だろうか。
そして、
「スタンディングデスクにすると人生変わる」
ということ。
スタンディングデスクが合う/合わないは個人差があるけれど、日々の生活と人生を見直す大きな機会になって良かった。
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