自営業Webサイトコーダー・実務で役立ったWeb参考書7冊
今まで様々なWeb参考書を読んだが、実務で本当に役に立ったものを紹介。
Webデザインの基本ルール-プロに学ぶ、一生枯れない永久不滅テクニック
レイアウトの基本、配色の考え方、HTML&CSSの概要、SEOなどなど、Webの基本を網羅した一冊。
初級者のときに読み、「Web制作」というものを凄く知った気になれた。
2009年に出版されたものだが、Web制作業界で仕事をするなら一度は目を通しておきたい。
現場のプロから学ぶXHTML+CSS
HTML / CSSコーディングは一応できるけど、タグの知識があやふやな人に最適。
私もタグの知識が怪しかったが、これを読んで一気にレベルアップできた。
Amazonレビューにも書かれているが、初級~中級者のバイブルと言える一冊。
HTML5マークアップ 現場で使える最短攻略ガイド
「こんな時はどのタグを使えば?」と迷った時に、いつも手に取っている。
アウトライン についての解説もあり、一般的なWebサイトコーディングはこれ一冊とネットで十分。
Sass&Compass徹底入門 CSSのベストプラクティスを効率よく実現するために
基本から応用まで、丁寧に解説してくれる一冊。
これを読み、Sass / Compassを一通り使えるようになれた。
「これは関数とミックスイン、どちらにすべき?」と手が止まる時などにヒントを得ている。
開眼! JavaScript ―言語仕様から学ぶJavaScriptの本質
JavaScriptのコピペから、脱却するきっかけをくれた一冊。
言語仕様を簡潔かつ丁寧に解説してくれるので、とても読みやすい。
「JavaScriptコーディングができるようになりたい」と考えるならば、必ず読もう。
Web制作の現場で使うjQueryデザイン入門[改訂新版]
著者・西畑一馬氏の頭の良さとセンスを感じる一冊。
jQueryの初心者用解説書で、これを超えるものはないと思う。
当ブログに掲載しているjQueryのいくつかは、本書をヒントにして作ったものだ。
だから、そのデザインはダメなんだ。WebサイトのUI設計・情報デザイン 良い・悪いが比べてわかる
目から鱗。
わかったつもりでいる “Webサイトデザイン” に、新鮮な気づきを与えてくれた。
「ユーザーの使い勝手が悪いサイトはダメ」という、著者の一貫した態度に強く共感。
アフィリエイトサイトの改善もよく捗り、手段の目的化を防ぐ意味で優れた一冊。
参考書は紙媒体で買うべし
過去に一度、jQueryの参考書をKindleで購入して後悔したことがある。
- 文字が小さすぎる
- 拡大すると滲む
- 目次からリンクできない
- ページの行き来が面倒
- 一冊の本として俯瞰できない
- 見たいときに限ってタブレットがバッテリー切れ
結局、一般書籍を買い直すハメに。
参考書は紙媒体でなければ使い物にならない。
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